GARDEN

 

Amélieのガーデンへようこそ!製品に使われている植物たちを一部ご紹介。
彼女たちがもつ秘密を探索してみませんか?

 

 

CHAMOMILE / カモミール

カモミールは、りんごに似たやさしく甘みのある香りで、小さく可憐な白い花びらが特徴的なキク科の植物。カモミールという名は、「大地のりんご」という意味のギリシャ語に由来しているといわれています。そんな可愛らしいカモミールですが、実は4,000年以上前から薬草として用いられており、ヨーロッパでは「医者の薬」と呼ばれる代表的なハーブ。不安や緊張を解き、気持ちを落ち着ける静穏作用があるとされており、ハーブティーとして昔から親しまれきました。
また、カモミールエキスの抗炎症作用、抗糖化作用は、にきびや湿疹、日焼けなどの炎症や、アンチエイジングなどにも効果的といわれています。シミ予防や日焼けした肌のケアにもよく使用され、様々な化粧品に用いられています。

CICA / シカ(ツボクサ)

シカはツボクサとも呼ばれ、古くからハーブ医療や民間療法のアーユルヴェーダで用いられてきました。その歴史はとても古く、約5,000年以上前から「長寿のハーブ」とも呼ばれ、様々な不調を改善する重要なハーブとして愛用されています。古代エジプトでは「若返りの薬」ともいわれていました。

肌荒れやニキビの炎症を抑える抗炎症、抗菌作用、鎮静作用があり、皮膚の再生を促す作用も期待できます。また、肌のうるおいを司るコラーゲン生成、水分を保持するチカラがあり、近年化粧品業界で注目されています。


ROSEMARY / ローズマリー

ローズマリーは古くから人々の暮らしの中で用いられ、消化促進作用があるためハーブティーや料理に使用されるなどして親しまれてきました。

また、リウマチや傷の治癒に利用されるなど、薬草としても栽培されてきました。抗酸化作用や血行促進作用、アンチエイジング作用など様々な効果を持ち、ローズマリーに含まれる香りは、気持ちをリフレッシュさせ、集中力や記憶力を向上させるのに役立つといわれています。

PASSIONFRUIT / パッションフルーツ

パッションフルーツは南米が原産の熱帯果樹で、トケイソウ科トケイソウ属の果物です。ビタミンC、βカロテン、カリウムなどの栄養を豊富に含み、コラーゲン生成促進効果やメラニン色素生成抑制効果で肌の調子を整えてくれます。種に含まれるピセアタンノールという成分は、ポリフェノールの一種で特に強い抗酸化作用を持っています。

 

  

PRICKLY PEAR CACTUS  / ウチワサボテン

ウチワサボテンはアメリカ、メキシコ、中米が原産。葉に水と栄養分を十分に蓄えていているため、乾燥した砂漠や、雨の少ない土地、高山など過酷な環境でも生育が可能な生命力あふれる植物です。ビタミンCを豊富に含み、セラミドの原料となるリノール酸の含有率も高く、エイジングサインに効果的に働きかけてくれるため、様々な化粧品に使用されています。

 

 

ROSE / ローズ 

ローズには鎮静作用があり、その優美な香りで気持ちを落ち着かせ、心身をリラックスさせてくれたり、幸福感をもたらしてくれます。“美しさの象徴”とも言われ、クレオパトラやナポレオンの妻ジョセフィーヌなど、古くから女性に愛されてきたバラは香水の香りとしても人気です。抗酸化作用のあるビタミンCやポリフェノールを豊富に含んでおり、弾力のある美しい肌を保つなど、アンチエイジングにも効果的が期待されています。また、女性ホルモンのバランスを整える作用があるといわれており、PMS時の憂うつな気分を和らげてくれます。

 

 

APRICOT / アプリコット

中国原産のバラ科サクラ属の果樹として広く世界で栽培されています。甘酸っぱい味が特徴で、ジャムやケーキ、ドライフルーツなど様々な形で楽しまれています。種の核部分は、食品で使用する場合は、アンニン(杏仁)と呼ばれ、スイーツなどでも愛されています。 漢方薬としても用いられる場合には、キョウニン(杏仁)と呼ばれています。βカロテンやカリウムなどの栄養を豊富に含み、アプリコット種子エキスには角質層の水分保持に役立つ保湿作用があります。

 

 

 LAVENDER / ラベンダー

ラベンダーはやさしい香りで、身体と精神の両面に良い効果をもたらすため、
古くから愛されている万能ハーブです。特に南仏プロヴァンスに広がるラベンダー畑の美しさは有名で、雑誌などにも多く取り上げられています。
その活用法は多岐にわたり、エッセンシャルオイル、ジュースやお酒などのドリンク類、お菓子などに利用されています。香りには、鎮静作用や高揚作用、睡眠誘発作用など様々な効果があると言われ、ルームフレグランスやアロマオイルなど幅広く用いられています。また、ラベンダー精油には、皮脂の分泌バランスを整える働きや、殺菌効果に加えて、皮膚細胞を活性化させる作用があります。

 

  

IMMORTELLE / イモーテル

 

イモーテルは、南ヨーロッパ原産のハーブです。葉と茎にカレー粉のような香りがあることからカレープラントと呼ばれていますが、カレー粉の原料として用いられることはありません。また、苦味や香りも強いため食用では用いられることは少なく、スープの香りづけとして使用されます。ドライフラワーにしても形が変わらないことや、枯れても何年でも再生する力強さなどから「不滅・不死」などの意味がある「イモーテル」と名付けられました。殺菌・抗真菌作用、抗炎症作用があり、ニキビなどの予防にも効果があるとされています。また、コラーゲン生成をサポートしつつ、シワやたるみを感じさせない弾力肌を育んでくれるためアンチエイジングを目的とした化粧品にも用いられます。

 

 

HONEY / 蜂蜜

ハチミツには、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素など150種類以上の体にうれしい栄養成分がバランスよく含まれています。その実力は「パーフェクトフード」と呼ばれるほど。また、腸内環境を整えるグルコン酸やオリゴ糖、抗酸化・抗炎症作用でメタボリックシンドロームを軽減するポリフェノールも含まれているため、美容にも健康にも嬉しい効果を発揮します。

 

有名なハチミツ

・マヌカハニー

ニュージーランド原産のはちみつ。ビタミンなど多くの栄養素を含むことから高級品として扱われ、濃厚で個性的な味わい。

・アカシアハニー

日本の代表的なはちみつで、すっきりとした上品な味わいが魅力。はちみつ特有の甘ったるさがあまりないため、はちみつが苦手な方にもおすすめ。

・クローバーハニー

日本では北海道が産地。上品な香りとクセのない味で料理時にも使いやすい。

・サウザンドフラワーハニー

様々な種類の花から作られるはちみつで、豊かな香りと濃厚な色、味わいが特徴的。

 

 

BORAGE / ルリジサ 

ルリジサはヨーロッパでは古くから「勇気をもたらすハーブ」として知られているハーブです。可愛らしい小さな青い花で、香りはレモンに似た爽やかな香りです。地中海沿岸原産の一年草で、風邪の時に薬草として利用されてきました。健康にいいだけではなく、肌の美容にも働きかける成分を含んでいます。ルリジサ種子油は肌の親和性に優れており、水分の蒸発も抑えます。肌をやわらかくし、なめらかさを促すエモリエント効果が期待できます。